災害に備えて、食糧を備蓄してますか?
そういえば!災害備蓄食糧のアルファ化米がそろそろ賞味期限が切れるんだわ!というわけで、これを海外旅行に持っていくことにしました。朝食を食べてる暇がないフライトがあるもんで。それも二本+ちょっと危ないのが一本あります。
住んでいる地域で、多い災害は変わると思う。うちの場合はまず一番可能性があるのが停電
そこで刷新する時期なのですけれども、私が何を準備しているかというと、メインは食糧なんですね。
というのも、このあたりの主な災害は台風だから。被災してどこかに逃げなくてはならなかったことはありません。
「お山」の住人で、しかも家に関して言えばがけ崩れの心配もないんで、水害・土砂災害は関係ありません。屋根が吹き飛んだりしなければ、大丈夫だと思う。つまり、一番可能性の高い災害は、台風による水害ではなくて、風で電線がどこかで切れたり、落雷による停電です。
事実落雷で二日程度停電したり、台風で三日程度停電したり、台風の高波で浜辺の電柱が全てなぎ倒されたのを見れば、三日間の停電は大いにありうるものだと思うようになりました。
実際に、2017年は深夜から午前中にかけて、落雷によって停電しましたから。
用意するのは?
まずは調理器具ですよね。
カセットコンロとガスボンベ、マッチは準備してある。
冷蔵庫の中に何が残ってる?
冷蔵庫の中には冷凍ご飯が二膳程度あるし、パンがあったり、グラノーラもある。三日目までは何か食べられると思うんだ。水も買い置きのミネラルウォーターがあるもの。さらに、停電しても上水道が止まるとは限りません。
冷蔵庫が機能しないなら、中にある食料は季節にもよるけれど、ここらで災害が起きるのは夏だもの。冬の災害は雪だけど大したことはない。食料は三日持てばいいわけで、三日目までに肉や魚はぜんぶ食べ尽くさないとならないでしょ。
ペットボトルの水は何本かあるから大丈夫。でも停電しても上水道が止まった経験はありません。
冷蔵庫の中のものが傷んでしまうから、それをカセットコンロで調理して食べる。
冷蔵庫の中のものが傷んだ後は?
問題はその先。それなりに暑い時期だろうから、三日目以降は何を食べて生きるかというと、おそらく乾物。水も火もそれほど使わず、満足できるものが良いんです。
タンパク質で摂取できるのは、高野豆腐やビーフジャーキーのようなものだと思うんだ。
野菜は庭には年中ニラやハーブがあるんで、そういうものを食べて食いつなぐとするでしょう。
問題はエネルギー源、炭水化物よ。
アルファ化米は楽よ
カセットコンロがあって、お米があったとして、水があったとして、最後は草木を燃料にするとしても、いちいちご飯を炊くだけのエネルギー=人のエネルギー、使用できる燃料はないと思うの。
それでお湯でも水でも作れるアルファ化米が便利なんです。いろんな味があるんで、少しずつ選ぶのがおすすめです。
おかずがないだろうから、白米オンリーは私は選びません。
サバイバルパンもあるよ
そしてもう一つ。サバイバルパン。
手元にミドリのサバイバルパンがあるんですが、これはチョコレートチップがほんのわずか入っています。
今回、刷新対象じゃないので開けないけど。カップケーキ状なんですがふわふわしているけれどパッサパサで食べやすいものではありません。それでも、ちょっと甘いものがあるほうがいいだろうから、いっかなーって。
これはカップケーキが二つ逆さまになって入っています。カップケーキの紙の部分を引っ張って出すので、手が多少汚れていても安全に食べることができます。
飽きちゃうからいろんなものを少しずつ集めておくといいと思う
どうせ飽きちゃうから、いろんなものを少しずつ置いておくと良いと思いますよ。
個人がAmazonで買おうと思うと、すごい量になっちゃうんだけどね。中小企業さんあたりは事務所に一種類ずつくらい置いておくと、何かあったときに従業員さんや地域に貢献できると思います。おすすめ。