ルンバは神!?ではなくても掃除嫌いの人生が変わったよ❤︎

さて、我が家にルンバさんがやってきました。

ルンバ

「いいよぉ、いいよぉ」と布教されまして、気がついたらルンバを飼うことになっていました。

購入先はAmazon。型番は875A。もう廃盤です。
近いのは876かなー。
>>コジマアイロボット 「国内正規品」ロボット掃除機「ルンバ 876」 876

 

ルンバを使うために、片付けるというか上にあげるようになったし、掃除が苦痛ではなくなった

私に布教したお家がそうだったのですが、ルンバを使うためにはある程度片付けないとならないわけです。

バッグが散乱してたりしたら使えないもの。

それで、片付ける、というかものを「上にあげる」必要があります。

本末転倒といえばそうなのですが、これがあまり苦にならない感じで。

ちょっぴり片付く。

そして、とにかく掃除機をかけるのが嫌だったのですが、この苦痛がなくなりました。

ルンバが来て一週間強ですが、ロボットが来て人生が変わる感じがすごい。もっと早くに飼い主になればよかったです。

875A付属物

まずはルンバ本体。
ルンバ

で、ホームドック。もちろんこれにケーブルがあります。

ルンバ
ここで充電するわけですね。

そのほかには、バーチャルウォールひとつ、フィルター2枚(もう1枚本体にセットしてあった)、電池セット、リモコン、です。
ルンバ
そして、我が家にいらっしゃったのは2015年製。

ルンバ

特に問題はありません。

なぜ875Aなのか

900シリーズはオーバースペック

まず、上位機種(900シリーズ)はオーバースペックすぎました。
現行の最新機種は980かな。

アプリでコントロールするのも面倒です。
次に将来的にはAmazonのアレクサを使っての音声コントロールが、と言いますが、それはそれで心理的な抵抗があるのです。ありませんか?

アプリによる将来の拡張性もそれはむしろ潰したいし、ネットに繋ぐのも面倒です。カメラで撮影されるのも嫌ですね。

なので、最上位機種ではなくてその下で十分です。

800シリーズと600シリーズの違いをどちらとも使った人に伺って、800シリーズにしました

ネットに繋がないのを前提に中価格帯か、低価格帯で選ぶわけです。

決め手は、布教した人が「600シリーズ(何かは忘れた)を使ってたんだけど、875の方が吸引力が強い」という一言でした。

私は600シリーズは使ってないから知らないのだけど、600シリーズは回転ブラシ、800シリーズは回転ローラー。ブラシの方がいいのかと思ったら、ブラシは髪の毛が絡んだりするんだそうですよ。私はボブなのですが、そこ、奥さんがロングだから如実に問題になるのでしょう。

届いた直後のルンバの裏側です。

ルンバ

黄色いぴろぴろが二つありますが、もちろんこれは引き抜いてから使用します。

写真左上の回転ブラシ(これは消耗品らしい)が「ゴミを掻き出して」真ん中の二つのローラーが「ゴミを掻きあげる」のです。

870でも876でもなく、875Aにした理由はバッテリー

870よりも875Aの方がバッテリーの持ちが良いということらしく、さらに最新の876よりも安いからです。

布教したお家はそのときの最新機種だったので875を購入したということですが、870の方がほんの少し安いのでそっちを買おうかと思ったところ、「うちなら最新の876にするけれど、あなたは最新機種を使うことにこだわりはないし、さらにひとつのものをかなり長く使う人でしょ。だったらバッテリーに注目するべき」と875Aになりました。

875と875Aの違いは、875Aの方が付属品が少ないらしいだけですよ。(あと、家電量販店やAmazon販売のものはもう終了しているように見えます)つまり、そこのと本体は同じ、ということ。

スマホなら最新機種を選択しない理由はないのですが、掃除機なら型落ちでもいいのではない?と思いまして。しかも、875Aは値段もだいぶこなれてましてね、54,000円程度になっているわけです。

876は7万円もするんだもの。

もしも量販店のポイントがたまっているような場合は、876でもいいかもしれません。
>>コジマアイロボット 「国内正規品」ロボット掃除機「ルンバ 876」 876

コジマでは886Plusという機種も出ています。付属品以外の違いは私にはよくわからない。
>>コジマ アイロボット (国内正規品)ロボット掃除機「ルンバ」 885Plus

実機!レビュー

結局バーチャルウォールもリモコンも使ってない

もう一度この写真が出ます。

ルンバ
付属品はホームドック(充電器)に、替えのフィルター、バーチャルウォールとリモコン、なわけですね。

このバーチャルウォールで行って欲しくないところは制限できるのですが、うちはどうでもいいかな・・・と思っていて、特に使っていません。

もしも制限するときは物理的にドアを閉めます。

問題があるとすると廊下を掃除するときですが、一応、階段を探知する能力があるらしいです。将来的にルンバをにバーチャルウォールを使うとすると、二階の廊下をルンバで掃除するようなときだけでしょうか。ただ短いのでルンバを使う必要はないと思う。

リモコンもどうでもいいかな・・・と思っていて、特に使っていません。

閲覧注意! 吸い込んだ埃を見せるよ!

さて。吸い出した埃をお見せしますよ。

働いた後のルンバさんは結構埃っぽくなっていて、結構びっくりしました。

ダストボックスは簡単に取り外せる

ルンバのお尻の部分。ここがダストボックスです。

ルンバ

そのままみるとこんな感じ。

ルンバ

入ってるねえ、入ってるねえ。

このままではゴミが出しにくいのですが、ぱかっと上の部分が外れます。

ルンバ

さて、これが畳以外のところを掃除したものです。やってきた一番初め。合計18畳を三回か四回掃除しました。

このダストボックスは一ヶ月OKということなのだけど、いやああああああ、びっくりした。この量だもの。

車輪付きの台の下なんかにも積極的に入り込むのでこれまで掃除機が入らなかったところにもガンガン入りこんだようです。

黒っぽくなっているのは、デニム調のラグでしょう。
動きたい放題

以前「動き放題マンスリー」のときにお見せしましたよね。

実際にはもう少し黒っぽいというか、ネイビーが強いのですが、写真ではかなり白っぽく写っています。

で、黒っぽい埃はどう見ても、このラグを攻撃したようで、なんかラグが心持ち白っぽく見えてきました・・・

布教したおうちは以前毛の長いラグを使っていたらしいのですが、ルンバにむしられたそうです。

今はというと、ルンバが入り込んで掃除をしてくれたあとなので、ここまではいっぱいになりません。

ルンバVS畳。畳は痛まないわけではない

畳も大丈夫です。ただし、畳は痛まないわけではないです。というよりも積極的に剥いでいく勢いです。

ルンバ

(いろいろ掃除をして)さあ、これなら畳もいけるだろう、と思って畳の部屋を掃除しました。上の方は畳ですが、畳の部屋合計12畳だけでこれだけ出たというわけではありません。ここもいろいろ下に入り込めるところがありますから。

吸い取った(というかかき集めた)ゴミを見ればわかりますが、結構畳のクズがあります。これ、全部が全部ルンバが作ったというわけではないと思いますが、もともと畳が傷ついていたところをルンバが攻撃したところはあると思います。

新しい畳というわけでもないので、別に畳に傷がついても問題ない、と思って使っています。

なので、傷がつかないから大丈夫!とは言えません。

気になる方にはおすすめしない。

私に布教したおうちはマンションを購入して引っ越したところなのです。赤ちゃんの部屋は和室らしいので、もちろん新しい畳です。その新しい畳の上もルンバを走らせているようですよ。

ただし、どのみち痛むものだし、痛みが気になるなら変えればいいじゃない?リフォームしてフローリングにしてもいいし、と思っている可能性は高いです。特に旦那はそういう人だから。

そういうものだ、と割り切って使うには問題ないと思いますが、畳を傷つけるなんて!!!というお家には不向きです。

排気はわりにきれいだけど、風が出ないわけではない

私は喘息っ子で、埃が舞うのは大変苦手です。掃除機がとっても苦手な理由はそこです。

ルンバはというと、吸い込む、というよりも「かき出す」。つまり、ゴミを吸い込んで掃除をするわけではないので、出る排気の風は少ないです。

それでも、出ないわけではなくて、ルンバが働く様子を見ようと思ってマスクもつけずにそのままルンバを追跡していると、軽い発作を起こしてしまいました・・・。これをアホという。

それなりに音がするから、朝早く出かける人ならスケジュールモードをフルにつかおう

掃除機は掃除機なもので、それなりにゴロゴロという音がします。

上の部屋にルンバをかけて下の部屋にいても、音はするけれど、それほど気になるほどでもないと思いました。ただし、これは家の構造にもよるかもしれない。

ただ、戸建でも住宅密集地で夜中に掃除機をかけると顰蹙を買いますよね。

ルンバはかなり時間をかけて掃除をするので(だからすごくきれいになる!)、マンション住まいで早朝早くに家を出るときにルンバをかけて・・・というようなことをすると、近くの部屋の人から苦情が出ると思います。

そういうときのためにスケジュールモードがあります。朝の9時から夜の9時くらいまでの間に掃除機を動かすくらいは許してくれよ、と思うけど、それは近隣との関係で。

自分で戻れないときもある

自分で戻れないときもあるのですが、まあ、それは仕方がない。

一つの部屋に放ってドアを閉めきることもあるのですが、そういうときは掃除が終わったと思ったら自分で停止していますし、「もういいでしょ」と私が拾い上げることもあります。

拾い上げると「エラー!」「エラー!」と喋ります。ちょっとびっくりする。

私、ルンバを動かしているときには見ないのですが(なんだかんだ風を巻き上げるのが呼吸器に良くない)、掃除しているときにひょっとしたら歌でも歌ってるかもしれません。

それなりに激しくぶつかって行くくせに、どうもカーテンに反応する

家具などにはそれなりに激しくぶつかっていきます。バンパーがクッションになるようにできていますが、ガッシャンガッシャンやるのです。

なので、家具に傷がついたら困る!!!というようなお家には不向きです。

そのくせねえ、(遠くから)見ていたのですが、カーテンに反応するのです。

むむむ。確かに、カーテンの奥には窓があって、その窓の奥には世界が広がっていて野生のルンバに戻ってしまう可能性もあるのだけど。窓・・・閉まってるよ・・・。

というわけで、カーテンがある部屋の場合は。カーテンをたくし上げて使います。お出かけ中にカーテンのある部屋を掃除したい場合は、窓の方は掃除されなくてもいいや、という感じ。

ルンバさん、繊細なようで大雑把で、やっぱり細やかに掃除をしてくれるので、大雑把な私にはとってもありがたいです。

四角い角をまあるく掃いてもいいではないか。

ルンバの苦手なもの

まずは。水分が床に散乱するようなところ・ときには無理です。

あと、大きなゴミですね。ローラーを見れば分かる通り、大きなものは無理。

Gのタマゴなんかがあったら掻き出してくれるんじゃないかと期待してますが、Gのタマゴってどんな大きさ?(見せなくていいよ)

軽い布も苦手です。

軽い布ってどういうものかといいますと、服以外なら、まあ、足拭きマットのようなものですよ。ある程度重量があれば、ルンバの白いブラシがブンブンぶつかっても問題ないのですが、私が使う足拭きのようなものは動いてしまいます。なので、台所方面や脱衣所に放つ場合はマットは外しています。

コードやケーブルも苦手です。絡まるわけではないのですが、今度は物理的に攻撃するわけで、下手したら断線するよね、という感じです。

我が家はLANケーブルが床を這うところもあるし、延長コードがあるところもあるので、これは上にあげてやって、下をはうケーブルはがほとんどないようにしてからルンバを放ちます。

自分で掃除機をかける手間を思えば、そんなもの苦ではない。

ルンバで掃除が苦手ではなくなる。人生が変わる

ルンバを使うために、床のコード類を上に上げてしまいます。クッションや座布団、バッグなども全部上にあげます。

これ、本末転倒なようなのですが、そういうわけでもないかも。

ラグの上でゴロゴロしたいときも、ラグの上にそもそもものが少ない状態なので、すぐにゴロゴロできます。これ・・・良い・・・。

というのも、私、整理整頓がとっても苦手なんです。(ゴミを捨てるのは結構好きなんだけど。)そして掃除機も苦手となるとですね。

それでも守っている点はいくつかあって、床に服を置かない・「物を食べる場所」が決まっているは守っています。

食べ物が散乱するわけでも、食べたあとの何かが散乱しているわけでも、脱ぎっぱなしというわけでもないのですが、それなりに汚部屋になるわけです。基本、人は呼べない。

だから、「物を一つ買うなら二つは捨てる」というようなマイルールを決めて、できる限り物を減らそう減らそうと試みないとならないわけです。

これがねえ・・・。少しきれいになったかもしれない。

じ、人生が・・・変わるかもしれない。

埃が舞う、といって掃除機をかけるのがすごく苦手だったのですが、ルンバがいると「私が」掃除機をかける必要がないのです。

面倒なので一つの部屋にルンバを放って、閉じ込めてしまうこともあります。ホームドックがなくても、掃除に満足したら止まっているので、音がしなくなったら回収すれば良い。

ね。

私、掃除機をかけないのに、掃除機がかかってるんだよ!?これ、すごくない?

昼間外に出るときに、ルンバが動けるようにして窓の上の方だけ開けて換気して、ルンバを放ちます。

帰ってきたら、掃除機がかかってるんだよ!?

・・・魔法だ・・・。

 

この夏、Gを一度しか見なかった

今私が住んでいる家は、木造戸建てです。あまり新しい家ではないのもあり、Gがでます。かつて庭からGが床下に入り込むのを見たことがあります。

Gがでたらどうするかというと、きゃああああああああああああ!と叫んで私が逃げるのです。

しかし、この夏はGを一度しか見ていません。

これは?これはきっと餌が少ないからではないでしょうか。

去年までと今年と何が違うのかと考えると、ただ一つルンバさんです。

これは魔法じゃないか。Gを消滅させる魔法なのではないか!

ルンバさんは神かもしれません。

家の構造というよりも、使う人を選ばないわけでもない。

小さい部屋がたくさんあるようなお家には、結構むくと思います。

ただし、明らかに「向かない」人はおられます。
それは、自分で細かに掃除をするタイプ。

ルンバってなんども往復してくれるのでなかなかきれいになるのですが、どうしても「いつでも完璧」というわけにはいきません。

常に完璧にしたい、というような方には向かない。

あと反対に足の踏み場もないようなお家。これは無理。

ルンバの飼い主にむくのは、こういう人。

  • 大雑把というかずぼら(私)
  • もともと掃除が苦手(私)
  • 埃を舞い上げるので特に掃除機が苦手(私)
  • 床に大きな物(菓子袋やペットボトルなど)が落ちているわけではない(私)
  • 足の踏み場くらいはあるけれど、整理整頓のモチベーションがない(私)
  • 家もしくは同じ部屋に24時間いるわけではない(私)

という感じです。

掃除、特に掃除機が苦手な私にとっては、自分以外の何かが私のために掃除をしてくれるだなんてもう最高だし、それが多少ムラがあったりしても感謝はしても気にならない。

整理整頓しなくては、とは思うけれどモチベーションがなかったのですが、ルンバが働くためにはそれなりの環境を整えなければならないわけで、整理整頓の良いモチベーションになります。

それなりにうるさいのですが、同じ部屋にいなければいいいし、私が外に出ているときにかければもう最高!

というわけで、大雑把でズボラな人には是非。もう、この快適さからは逃げられないです。お試しで買っちゃえよ、とは言えない金額ですが。私、この快適さがたったの5万5千円で買えるの!?嘘じゃないの!?と思うくらいの値段設定です。ただし、7万円越すと現実問題お財布が悲しくなるわけで、やはり875Aで正解だったのでしょう。

もしも量販店のポイントがたまっているような場合は、876でもいいかもしれません。
>>コジマアイロボット 「国内正規品」ロボット掃除機「ルンバ 876」 876

続き。そう。フィルター(=ダストカッター)問題。こちらは閲覧注意です。