寝ながらメディキュット フルレッグ [モニター]
着圧ソックス、着圧タイツはお使いになったことがあるでしょうか。
今回、レキットベンキーザー・ジャパン株式会社のモニターで試させていただくのは、着圧もののパイオニア的存在、メディキュットシリーズから、「寝ながらメディキュット フルレッグ」です。
国内線はそれなりに本数多く飛びますが国際線も飛びます。国際線の短距離、せいぜい東京から香港くらいまででしょうか。それならエコノミーで十分ですし、靴も脱がないのですが、ビジネス以上だったりロングフライトで靴を脱いでごらんなさい。結構足の大きさが変わりますよ。脱いだスニーカーがキッツ!!!ってなりますから。国内線でもそうですね。
一時期、フライト中には着圧ソックスや着圧タイツを履いていました。結構、脱ぎ着が大変なんですよ、あれ。
最近履いてないなあというところから、次の台湾旅行用に買おうかしらと思っていたところのモニター依頼です。買う前に試せてよかった。
パッケージを見てもお分かりの通り、「タイツ」ではなく、あくまでもソックスです。キンキーブーツみたいに、太ももの上の方まであると思っていただけると多分正解です。
また、「夜用」なのでつま先部分がなく、お休み中の熱を発散することができるのも良い点ではないかと。
太ももの方まであるのはいいことなんですけれども、フライト中にはどうかな?と思った点は「足首が寝ている姿勢にあわせたフラット設計」が座っているときにどうだろうかという点でしょうか。
ただ、寝ている時の足首と、座ってぶらぶらさせている時の足首の形ってそんなに変わらなくないかなあ。足をピンっとさせて寝る人はいないと思うし。攣りそうだ。
履いて不快感がないか確かめておきます。
太もも部分がくるくるっと丸まってしまわないかと心配したのですが、履いてみると実際の問題は長さの方でした。
それなりに身長もありますし、太めなのでLサイズでお願いしましたが、私のコンパクトな足には微妙に長いかもしれません。なお、姉さん、身長165センチあります。ただ、Mサイズがちょうどいいのかというとそれは別ですね。多分長い方が調整しやすいので、身長165センチくらいの人にはLでよろしいのではないでしょうか。
着圧ものは初めてではないので、この圧のかかり方は特に不快になるものではありません。また、「寝ているとき」用なので、そんなに圧がかからない設計になっているようで、「着圧もの」を初めて使うときに「圧のかかり方」に慣れるのにもいいと思います。
ただ、全体の感触がなあ。
コットンフィール、ということですが、履いた感触がざらりとしていて。「通気性が良い」というものがかなりザラザラすることがありますよね。あれです。その分蒸れないと言えばいいんでしょうけれども、私としてはもうすこしさらっとした方が快適です。
履いて寝るのはこの感触が苦手ですが、日中、フライト用としてならばいいのではないかと。ただし、車中泊のように座って寝なければならないときは、膝上まであるものは良くないんだそうです。なので、「道具は使いよう」ということを覚えておきましょう。